パワーストーンの効果

「ジルコン」という言葉の語源は「赤い鉛」を意味するアラビア語 "zarqūn" です。 ジルコンのうち青色のものは、米国で１２月の誕生石です。

ジルコンは最も重い天然石の１つなので、重さが同じ他の天然石と比較すると小ぶりです。

ジルコンに似る鉱物に「ジルコニア」がありますが、両者は別物です。 ジルコンがケイ酸ジルコニウム（ZrSiO4）なのに対し、ジルコニアは二酸化ジルコニウム（ZrO2）です。

言い伝えられる効果

中世時代より、ジルコンに次のようなパワーがあるとされます：

• 食欲を刺激する。
• 旅人を病気やケガから守り、訪れた先で歓迎されるようにする。
• 悪夢から守り、熟睡させてくれる。
• 繁栄をもたらす。
• 名誉と知恵をもたらす。

バリエーション

ジルコンのうち赤色のものは「ヒヤシンス」と呼ばれ、ジルコンの中で最も人気です。 「ヒヤシンス」という名前は、ヒヤシンスの花に由来しています。

無色のジルコンは古来よりダイヤモンドの模造品として用いられてきました。 他のどんな天然石よりも、ジルコンの光の散乱の仕方や輝き方はダイヤモンドに似ています。

無色のジルコンのうちダイヤモンドの代用品としての使用に耐える品質を持つものは、「マータラ・ダイヤモンド（matara/matura diamond）」と呼ばれます。 「マータラ」はジルコンが採れるセイロン島南部の町の名前です。