カーネリアン
Carnelian
紅玉髄
黄道 十二星座 |
乙女座 |
誕生石 | 7月(英国) |
パワー | 度胸が付く、壮健になる、火事除け、貧乏除けなど |
色 | 透明または不透明な赤色、オレンジ色、赤茶色。 温かみのある色合い。 |
語源
「カーネリアン」という呼称の由来は、「ミズキ(樹木)の果実」を意味するラテン語 "cornum" です。 ミズキにはサクランボに似る果実が生(な)ります。
歴史
カーネリアンは古代には貴族のみが装着を許される宝石で、ローマ時代の貴族はカーネリアンでできた印環(印鑑として用いられる指輪。 シグネット・リング)で手紙の封をしました(手紙の封筒に蝋を垂らして、そこに印環を押した)。 そういうわけで、カーネリアンには「権力」や「権威」というイメージがあります。
(画像提供: TheImage.com)
古代においてカーネリアンは、カメオ(浮き彫りの彫刻を施した装飾品)にして身に付けることで狂気や鬱を退けられるとされました。
カーネリアンは英国で7月の誕生石とされます。
効果
現代においてカーネリアンの効果のうち最も知られているのは、力が湧き自分に自信が持てるようになる効果です。 お腹の底から声を出せない人は、人前で喋るときにカーネリアンを装備すると良いでしょう。 勇気が出て言いたいことを言えるようになるのだそうです。
カーネリアンには、ネガティブな感情(特に怒り)を抑える作用もあるとされるので、社交的な場面に最適の天然石と言えそうです。
カーネリアンには、他にも次のような効果があると言われています:
- 判断力が付く。
- 身体が強く、元気になる。
- 食欲が出るだけでなく、栄養吸収力も向上する。
- 家に置いておくことで、火事などの災難から守ってくれる。
- 貧乏から守ってくれる。
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